2008年8月31日日曜日

科学者 小池 康博~プロフェッショナル仕事の流儀~

プロフェッショナル仕事の流儀を見て、
プロフェッショナルとはこんな人を言うんだなぁと思いました。

光研究の第一人者で
プラスチック製の光ファイバーの研究のシーンを
テレビで追いかけていました。

とにかく「根本をつきつめる」こと。
「基本にもどって一体それってどうなっているんだろう?」って
考える。
さらなる高みを目指し、根本から考え直す。

思考の惰性を許さないその姿勢に脱帽しました。

彼の原点は、うまくいかなかった光ファイバーの研究に
助教授をしながら14年間の孤独な研究を続けてやっと成功した、
そのわからないこと(ブラックボックス)に対する
あくなきチャレンジがそうさせたのだと思います。
そしてそれが出来たのはひたすらにそれが好きだったということ。

科学者の責任=どんな小さなブラックボックスをなくして自信を持って
世の中に新しい技術を出すことが産みの親の責任。

プロフェッショナルとは?という問いかけにこう答えました。
「誠実に一歩一歩未来をつくっていく。
 未来をただ予測するのではなくて未来をつくっていける人が
 プロフェッショナルだと思います。」

未来をつくっていくという気概を持つ力。
そんな意思の力を自分も持てるように精進したいと思いました。
好きなことを仕事にしているので。

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